月・星・自然現象

2017年3月12日 (日)

比叡より出づる乙女座満月

今日はクルマで外出をしていまして18時過ぎに帰宅したのですが、帰宅する直前、クルマの進行方向がたまたま西を向いた瞬間、思わず「アッ!」と声を出しました。
比叡山から京都の夜空に乙女座満月
2017年3月12日、今夜は満月。その満月がちょうど昇ってくるところでした。
比叡山から京都の夜空に乙女座満月
気づいたのが家に着く直前だったので、家に着くやいなや、カメラを持って屋上へ・・・。しばらく月を眺めていました。シルエットのように写っている稜線は比叡山です。
比叡山から京都の夜空に乙女座満月
これを、日の暮れたこの時間に外で見ていて寒くなかったことに春の訪れを感じました。
2017年3月12日の乙女座満月
この写真、じつは三脚を使っていません。手持ちで「えいやっ!」と撮っています。外がうっすらと明るいので、このサイズくらいに縮めたら問題ないくらいには、三脚なしでも写りますね。
小路の向こうに輝く満月
さっきみたい屋上から空が広い状態で見る月はもちろん見事ですが、狭い道のちょうど向こうに見える月もなかなかいいものですね。

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2016年10月15日 (土)

比叡の方角より月出づる

今日(2016年10月15日)の京都、日の入りが17時24分。月の出が16時59分。ちょうど同じくらいの時間帯に入れ替わるタイミングで、しかも明日が満月。もしかしたら月の出が綺麗かも・・・そう思い、それくらいの時間に空を眺めてみました。
京都の夕焼け空
まずは西の空。陽が沈みます。長くまっすぐと飛行機雲。
満月前夜の月の出
その直後、見事な月が昇ってきました
満月前夜の月の出
僕の見ていた場所からですと、比叡山と大文字の中間よりも、ちょっと比叡山よりといったところでしょうか。
満月前夜の月の出
見る見るうちに、高く昇ります。
満月前夜の月の出
じわっと滲みるように、月のまわりも月の色。
満月前夜の月の出
美しい月の出でした。


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2016年9月 8日 (木)

月の隣に小さな三角

9月8日の月
こちら、今夜(2016年9月8日)の月なんですが・・・
土星と火星とアンタレス
月の左隣に、星が3つ、三角形を作っているのがおわかりいただけますでしょうか?
夏の夜空で三角形といえば夏の大三角形(こと座のベガ、わし座のアルタイル、白鳥座のデネブ)が真っ先に思い浮かびますが、この三角、夏の大三角にしては小さ過ぎます。

では、これはなにかと言いますと・・・
土星と火星とアンタレス
火星と土星と、さそり座のアンタレスなんです。
月の左の星が土星、その下がアンタレス、そして一番左の星が火星になります。

これ、じつは先月(2016年8月)も三角形を成していたのですが、位置関係が違いました。土星とアンタレスが縦に並び、その右側に火星がありました。しかし、ちょっとずつ火星が左に移動し、8月25日ごろには縦一列に並んでいました。
そこからさらに火星が左へ左へと移動して、今度は火星が右端にくる三角形になったというわけです。
土星と火星とアンタレス
夏が過ぎゆくのは寂しいですが、中秋の名月も近いですし、夜空を眺めるのが楽しい季節になってきましたね。
土星と火星とアンタレス

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2015年9月28日 (月)

十六夜スーパームーン

昨夜(2015年9月27日)は中秋の名月でしたが(昨夜の中秋の名月はこちら「中秋の名月2015」)、十六夜(いざよい)の今夜(9月28日)は、今年最大の満月・スーパームーン
夕暮れの京都タワーに灯りがともる
京都の街の日が暮れて、京都タワーに灯りがともったころ・・・
昇りはじめたスーパームーン
あらわれました、スーパームーン!(写真はすべて拡大できます)
京都の街なみとスーパームーン
京都の月の出は17:57でしたが(国立天文台による)、山の高さを昇る分がありますので、スーパームーンが姿を見せ始めたのは18時過ぎ。
昇りはじめたスーパームーン
とにかく大きい!
京都の街なみとスーパームーン
そして、完全に姿をあわらした十六夜スーパームーン
十六夜の月
見事な姿です。
京都タワーと十六夜スーパームーン
こちらは京都タワーとスーパームーン
稜線と満月
まんまるで、山の稜線を転がっていきそうな勢いです(笑)。
高く昇りはじめるスーパームーン
少し高くなってきます。
今年最大の満月
京都の街を照らすスーパームーン。今夜は本当に、とてもいい月が見られました。

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2015年9月27日 (日)

中秋の名月2015

今夜(2015年9月27日)は中秋の名月です。
2015年中秋の名月

2014年京都府立植物園「名月鑑賞の夕べ」など、去年までの名月はこちら
>> 2015年の名月どこで観る?

翌日9月28日のスーパームーンはこちら
>> 十六夜スーパームーン

京都の月の出は17時15分
だったのですが、京都の街なかで観ていましたので、その時間にはまだ月は現れず。
京都の夕陽2015年9月27日
逆に日没は17:48でしたので、ちょうど月の出くらいの時間に、左大文字がある大北山に太陽が沈んでいきました。
夕暮れの大文字山
西にある左大文字とは反対、東の方角の大文字山が夕焼け色になってきたころ・・・
姿をあらわした2015年の中秋の名月
比叡山と大文字山の中間あたりから、中秋の名月が姿を現しました
中秋の名月、月の出の瞬間
まだまわりが明るいので、かなりぼやっとした登場です。
比叡山と中秋の名月
比叡山(写真左の高い山)と・・・
大文字山と中秋の名月
大文字山(写真右の高い山)のちょうど真ん中あたりに姿を現した中秋の名月。
2015年中秋の名月
ようやく暗くなり始め・・・
2015年中秋の名月
月の存在感が増してきます。
夜空で輝きだした名月
京の夜空に浮かぶ中秋の名月!
夜空で輝きだした名月
晴れ渡った東空に輝きます。
夜空で輝きだした名月
しかし、今年は(「今年も」の方が正確かもしれません)十五夜の今夜が満月ではありません。今年(2015年)の場合、明日9月28日が満月です。そして、今年一番大きく見える満月、“スーパームーン”です。明日の月も楽しみですね!
ちなみにスーパームーンの明日9月28日は、京都では17:57が月の出(国立天文台による)です。

翌日のスーパームーンはこちら
>> 十六夜スーパームーン

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2015年9月 1日 (火)

2015年の名月どこで観る?

今日から9月ですね。9月と言えば夜空に輝く月が美しい季節
今年(2015年)の中秋の名月は9月27日(日)です。

比叡山から昇る2009年の名月
こちらは2009年の中秋の名月(この年は9月ではなく10月でしたが)。まだ外が明るい時間のうちに月の出でしたので、比叡山のうしろから昇る月がとても鮮やかな色に写りました。
2010年中秋の名月
翌年、2010年は9月22日。
2011年の名月と比叡山の稜線
さらに翌年2011年は9月12日。こちらも早めの時間でしたので、色鮮やか。この稜線も比叡山です。

名月のよく似合う京都では、こうした名月の日や、その前後には、名月鑑賞のイベントがいろいろと開催されています。
去年(2014年)はそんな中のひとつ、京都府立植物園「名月鑑賞の夕べ」で中秋の名月を楽しみました。この日は18時~21時の間は無料で入園でき(入園は20時30分まで)、大芝生地で名月が楽しめるというイベントだったのですが・・・ただ芝生から月が見られるというだけではありません。特設野外ステージでアコースティックライブ(野外音楽会)も行われていました(こちらも無料)。昨年は、杉真理さん、村田和人さん、安田仁さん、星のお兄さんが出演。

京都府立植物園2014年名月鑑賞の夕べ
こちら、2014年出演者のひとり、安田仁さんが歌うステージ。そのステージの右背後にある光は、月です。サムネイルではわかりにくいですが、拡大いただくとよくわかると思います。まだ部分的に木の陰に隠れていますが、この曲が終わるころには・・・
2014年の名月
はっきりと名月が姿をあらわしました
京都府立植物園2014年名月鑑賞の夕べ
野外ライブステージの後ろで輝く月。最高のシチュエーションです。

名月とは関係ないですが・・・ゲストでくまモンも来てました(笑)。

>> 京都府立植物園

この京都府立植物園「名月鑑賞の夕べ」は今年も開催されますし(2015年9月1日現在、オフィシャルページにゲスト情報はまだ出ていませんが)、ほか、有名社寺でもさまざまな観月イベントが開催される中秋の名月。今年はどこで観ようか迷うところです。

そして・・・翌28日は、今年最大の月、スーパームーンです!

【追記】
2015年「名月鑑賞の夕べ」の出演者情報が発表されました。今年は「トイレの神様」などで知られる植村花菜さんによるムーンライトLIVEのほかさまさまなイベントが実施され、昨年と同じく入園無料です!

>> 京都府立植物園 名月鑑賞の夕べfacebook


【名月鑑賞イベントの一部】

9月27日(日)
京都府立植物園「名月鑑賞の夕べ」

9月25日(金)~27日(日)
大覚寺・大沢池「観月の夕べ」

9月26日(土)
神泉苑「観月会」

9月27日(日)
上賀茂神社「賀茂観月祭」

ほかにも、高台寺、平野神社、松尾大社など、多数あります!


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2014年10月 8日 (水)

京の夜空に赤い月-皆既月食-

本日(2014年10月8日)は皆既月食でした。絶好の晴天に恵まれ、京都でもバッチリと見ることができました。
まずは月の出。
月食の夜、比叡山から昇る月
東から昇りくる満ちたりた月。
月食の夜、比叡山から昇る月
うっすらと写りこんでいる山の稜線は、比叡山です。
2014年10月8日皆既月食
しばらくすると、“食”が始まりました。
2014年10月8日皆既月食
見る見ると欠けてゆく月・・・。
そして、皆既の始まりです!
2014年10月8日皆既月食
月全体が地球の影に・・・。
2014年10月8日皆既月食
ふだんの満月ではけっして見られない、赤銅色の月
2014年10月8日皆既月食
幻想的な夜でしたね。

前回の皆既月食は2011年12月10日でしたが、日本から見られる次回の皆既月食は2015年4月4日。今回は約3年ぶりでしたが、次回までは1年以内です!

 



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2014年9月28日 (日)

10月8日は皆既月食

2014年10月8日皆既月食です。
月食は太陽と月の間に地球が入って、地球の影が月にかかることで月が欠けて見える現象。国立天文台によれば、2014年10月8日は「石垣島以西の地域では月がわずかに欠けた状態で昇ってきますが(月出帯食)、それ以外の地域では部分食を始めから見ることができます」とのこと・・・。

追記:当日の様子 2014年10月8日「京の夜空に赤い月-皆既月食-」
    実際に10月8日に見られた月食の様子はこちらをご覧ください。

日本で見られた前回の皆既月食は2011年12月でした。
その後、部分食はあったのですが、皆既月食となるとそれ以来・・・。天気が良ければ、あの赤銅色の月が見られます。

思えば前回、2011年のとき・・・。
こうした天体イベントにはけっこう敏感なのですが、このときは月食のことをすっかり忘れていました。前日の夜。夜空を見上げればとても綺麗な月。「あれ?満月かな?」と一瞬思いましたが、ちょっと欠けてる感じ。
月食前夜の月
「たぶん明日が満月なんだろなぁ」くらいにそのときは思っていました。

で・・・翌日。夜は友人宅におじゃましていました。
帰るころ、昨日の月はすっかり満ちて、この夜は満月が輝いているものとばかり思い、ふと夜空を見上げてびっくり。
2011年12月の皆既月食
皆既月食でした。この写真は2011年12月10日京都市内から見た皆既月食です。
2011年12月の皆既月食
じつはこれまで、月食や流星群などをテーマに楽曲を作ってきて(アルバム『月下の旅人』)、2000年7月の皆既月食のときにはインターネット全世界中継「Live!Eclipse2000」に楽曲「幻想月夜」を提供、生中継にも参加していました。
そのときの様子がこちら

>> 赤い月をインターネット中継で!――“LIVE!   ECLIPSE 2000 Lunar”より

なのでこうした天体関係の出来事はいつも気にかけていたんですが、前回に限って完全に忘れていました。友人宅から出て夜空を見たときは、ほんとにびっくりしました。

10月8日の月食は、しっかりと待ち構えたいと思います。晴れてほしいですね!

ちなみに京都では・・・

19時24分ごろ 皆既の始まり
19時54分ごろ 食の最大
20時24分ごろ 皆既の終わり


を迎えるようです!


月食の詳細や自分の住むまちでは何時くらいに見られるかを知るには、こちらが便利です。
>> 国立天文台

ちなみに・・・
2000年7月の中継時に提供し、放送されたのはこの楽曲です。よろしければ今回の月食をご覧になる際のBGMに・・・


「幻想月夜」遊道更二
2000年皆既月食インターネット中継 「Live! Eclipse 2000 Lunar」ほかに提供

月下の旅人
収録アルバム『月下の旅人』




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2014年5月 5日 (月)

光の輪-5月4日の日暈-

。“かさ”と読み、ハロとも言います。
薄い雲がかかった太陽や月の周りに輪が現れる現象で、太陽だと“日暈”と言いますが、昨日5月4日、はっきりくっきりと出ていましたね。
こちらが昨日(2014年5月4日)の日暈
2014年5月4日の日暈
僕は京都府福知山市でこの写真を撮りましたが、昨日は全国のかなり広い範囲で見られたようですね。
環水平アークらしきものも目にしたのですが・・・写真は撮れませんでした。

2011年5月15日の日暈
ちなみに、こちらは2011年5月15日に小豆島で見た日暈。
今回と同じく5月ですが、たまたま気がついたのが昨日と同じように5月だったというだけで、べつに5月によく出現するというわけでは・・・ないのでしょうね、たぶん。

【追記】
また見ました。
2014年5月18日 京都府亀岡市にて
2014年5月18日の日暈(ハロ)

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2014年2月18日 (火)

蜃気楼を見たか?

「蜃気楼を見たか?」なんて言われても、そんなめずらしい自然現象見たことない・・・という印象を抱く方は少なくないのではないでしょうか。
でも蜃気楼にも種類がありまして、「下位蜃気楼」や、その一種に含まれる「浮島現象」だったら、寒い時期には案外よく見られる現象のようです条件としては、水温よりも低い空気が水面上に存在すること・・・。蜃気楼で有名なところと言えば富山県魚津市ですが、下位蜃気楼は日本中どこでも発生しうる現象で、それほど珍しい現象ではないようです。「あれ、もしかしてそうかな?」なんて思って写真に撮ってみたら、やっぱりということもよくあります。それがまさに今回の写真たち。今回の写真、拡大しないとわかりにくいと思いますので、ぜひともクリックして拡大してご覧になってみてください。

たとえばこちら・・・
京都府宮津市。シーサイドマート「ミップル(Mipple)」の駐車場から対岸を望んだところ。左端に写っている松林は天橋立です。
天橋立の蜃気楼
この写真の対岸部分をズームアップしてみると・・・
天橋立の蜃気楼
水平線の上あたり、実像が反転したような像が現れているのがわかりますでしょうか?サムネイルではまったくわからないと思いますので、ぜひ写真をクリックして拡大してみてください(2012年11月28日撮影)。

同じく宮津市。これは、天橋立を歩いて渡っている途中に栗田半島沖合を眺めたもの。
写真中央、うっすらぼんやり水平線上にある島に注目してください(クリックで拡大していただかないとその島自体がわからないですが・・・)。
天橋立の蜃気楼
これをズームアップしてみると・・・
天橋立の蜃気楼
ほら!水平線上に島が浮かんでいるのがわかりますでしょうか。日本三景のひとつ天橋立からもこんな現象が見えることがあるんです(2012年5月13日撮影)。

最後は琵琶湖。高島市の湖岸・・・たぶん「しんあさひ風車村」のあたりだったかと思います。そこから対岸の伊吹山を望んでいる写真ですが・・・・
琵琶湖の蜃気楼、湖西から伊吹山方面を望む
ほら、やっぱり水平線、浮かんで見えたり反転して見えたりする部分がありますよね(2013年11月20日撮影)。
琵琶湖の蜃気楼、湖西から伊吹山方面を望む
これ、どの写真も別に蜃気楼を見ようと思って観測しに行ったわけではありません。ただなんとなく、「あれ、もしかして??」と思ってとりあえずシャッターを切ってみて、拡大してみたらそうだった、という写真ばかりです。
皆さんも水平線に違和感を感じたら・・・ちょっと注意深く眺めてみてください。もしかしたら蜃気楼かもしれません。

原理的なこと、蜃気楼の種類など詳細は、こちらがよくわかるかと思います。
>> 魚津埋没林博物館 「もっと!いろいろ蜃気楼


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