2017年11月 3日 (金)

ヒラギノフォント由来の地

ヒラギノというと、特にふだんMacを使われている方にはおなじみのフォントかと思います。ほか、なじみ深いところでは高速道路の標識も、2010年から年々、ヒラギノへ置き換えられているとか・・・。
ところでこの「ヒラギノ」の名前ですが、京都市北区の柊野(ひらぎの)に由来しています。でも、観光で京都に来られる人たちはあまり耳にしない地名ではないでしょうか。その柊野というのはどんなところかというと・・・
柊野堰堤
こんなところです。柊野とは上賀茂エリアの賀茂川(鴨川)左岸地域の名称で、この写真は柊野堰堤。流れている川は賀茂川です。上賀茂神社から見て少しだけ北西に位置します。
ヒラギノフォント由来の柊野はこんなところ
こちらは京都府立鴨川公園運動場(柊野グラウンド)のすぐ横あたり。
ヒラギノフォント由来の柊野はこんなところ
グラウンドは駐車場があり、近隣住民の野球やソフトボールでよく活用されていますが、このグラウンド付近は公共交通機関がまったくないに等しく、観光客が好んで訪れるエリアとは言い難いところです。
ヒラギノフォント由来の柊野はこんなところ
ゆえに、静かです。これから紅葉シーズン、観光客でとんでもなくごった返す京都ですが、このあたりはそんな喧騒とは無縁。
ヒラギノフォント由来の柊野はこんなところ
そしてこの水の綺麗さ・・・。
ヒラギノフォント由来の柊野はこんなところ
ちなみに、公共交通機関はまったくないに等しいと前述しましたが、正確には北大路バスターミナルから「特37」という系統のみがこの近くまで来ます。ただし、1日9便(2017年11月現在)です。
Hiragino07
柊野グラウンド付近から南を望んだ風景です。もう少し南には「柊野別れ」というバス停があります。そのあたりは京都産業大学へ行くバスが通りますので同じ「柊野」と名のつくエリアの中でも交通量も多くなります。



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2017年10月27日 (金)

曼殊院門跡-紅葉前の静寂-

10月下旬の京都は、紅葉にはまだ早いです。もちろん、ほのかに色づいている葉もあるにはありますが、紅葉目当ての観光ができるような色づきではありません。
が・・・その分、とても静かです。
曼殊院の書院から見る庭園
こちらは左京区一乗寺にある曼殊院門跡。JR東海の「そうだ、京都行こう」でも登場したことのある紅葉の有名スポットでおそらく11月に入ればすごい混雑することと思いますが、10月下旬、しかも平日ならばこの静けさ。

>> 曼殊院門跡(公式)

曼殊院門跡拝観口付近
交通機関利用の場合、最寄りのバス停から15~20分ほど坂道をのぼることになります。

まだこんなにあざやかな緑。
曼殊院門跡
しかし、なるほど紅葉したらものすごく見事なんだろうなと想像がつきます。確かに、紅葉しているところを見てみたいという気になる場所ではあります。
曼殊院門跡
この写真の左上のように、ごくごく一部、赤い葉もすでにあるにはありましたが・・・。

曼殊院の書院から見る庭園
しかし、紅葉は楽しめなくとも、こんな凛とするほどの静寂もひじょうに魅力です。逆に紅葉の時期になってしまうと、こんな誰もいない瞬間なんておそらくほとんどないのではないでしょうか。
曼殊院の書院から見る庭園
誰もいないなかひとりじめする枯山水の庭園
曼殊院の書院から見る庭園
曼殊院は幽霊の掛け軸でもよく知られていますが、もちろん撮影禁止(「撮影されますと差し障りあることがおこることがあります」という注意書きも添えられています)。
曼殊院の書院から見る庭園
のみならず、基本的に撮影禁止なのですが、この赤い毛氈からだけは撮影が許可されています(2017年10月現在の情報です)。
曼殊院の書院から見る庭園
誰にさえぎられることもない静寂・・・。
曼殊院の書院から見る庭園
今月(2017年10月)の京都は雨続きでしたが(台風も次々とやってきて・・・)、この日は見事な晴天で、ただじっと庭園を眺めているのがとても心地よかったです。
曼殊院の書院から見る庭園
小さな桂離宮”と言わる曼殊院。桂離宮との関連が深いのだとか・・・。

曼殊院の書院から見る庭園
ひとりで、ゆっくりと静かな時間を過ごすことができました。

曼殊院

【曼殊院門跡へのアクセス】

叡山電鉄「修学院」駅より徒歩約20分または市バス「一乗寺清水町」より徒歩約20分。
駐車場は無料で、普通車50台分ありますが、そこまで住宅地の中を抜ける細い道を通ることになるので運転に注意が必要です。

拝観料:大人600円

>> 曼殊院門跡(公式)

※すべて2017年10月現在の情報です。

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2017年9月24日 (日)

高野川に咲く彼岸花2017

ちょっと買い物で自転車に乗ってカナート洛北に向かっていたら、高野川の高野橋近辺(京都市左京区)の川岸にあざやかな赤が・・・
高野川の彼岸花(曼珠沙華)
彼岸も中日を過ぎ、彼岸花(曼珠沙華)が咲いていました。背景に写っている山は比叡山です。
高野川の彼岸花(曼珠沙華)
高野川は、出町柳でYの字型に賀茂川と合流して鴨川になる川です。Yの字の右側にあたるのが高野川です。去年もこの景色を見たなぁと思い、帰ってから自分で自分のブログを確かめたら、9月25日にこの景色を見ていました(2016年9月25日「高野川に咲く彼岸花(曼珠沙華) 」)。

去年の記事を読んでいると、こんなことを書いていました。

雨、雨、雨、曇り、曇り、雨、雨・・・・
9月12日くらいからでしょうか。今年(2016年)9月中~下旬の京都はずっとそんな感じ。台風も絡んで、かなり激しく降った日もありました。
青い空なんてほんとに久しく見てなかったような気がするのですが、今日(9月25日)は青空が広がる時間帯がありましたので、久しぶりに近くを自転車で走ってみました。


今年は、先週の日曜日に台風は来ましたが、特にそんな雨続きということもなく、晴れ間を見られないということもありませんでした。そんなふうに気象条件がまったく違っても、桜や紅葉とは違い、彼岸花はその名の通り、お彼岸のほぼ同じ日に同じように咲いていますね
高野川の彼岸花(曼珠沙華)
白い彼岸花も・・・。

高野川の彼岸花(曼珠沙華)
さきほどまでの写真は高野川の西岸だったのですが、川を挟んで東岸にも咲いています。
高野川の彼岸花(曼珠沙華)
こちらの岸からは、五山送り火のひとつ「妙法」の“法”の字が見えます。サムネイルではわかりにくいですが、拡大していただくと左奥の山の文字がなんとなくわかると思います。
高野川の彼岸花(曼珠沙華)
高野玉岡町バス停すぐ横。ちょうど京都バスがやってきました。
高野川の彼岸花(曼珠沙華)
さきほどのバス停のところに架かる松ヶ崎人道橋のあたり。ここまで「高野」という地名を書いてきましたが、西岸は「松ヶ崎」、東岸が「高野」になります。
Takanogawa2017_08
冒頭にも書いたように今日は自転車でしたが、歩いても20分あれば高野橋から松ヶ崎人道橋をぐるっと一周できると思います。

【この記事の撮影地】
市バス・京都バスの「高野橋東詰」バス停から徒歩数分です。
京都バス「高野玉岡町」は出町柳や三条京阪のほうからの八瀬方面へ向かうバスなどが停まります。
>> 高野玉岡町(京都バス)


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2016年12月 4日 (日)

賀茂川の夕暮れ-晩秋から初冬へ-

11月中旬、北山大橋から上賀茂橋にかけての桜並木が赤く染まるようすを書いたのですが(「秋色桜並木-北山から上賀茂橋-」2016年11月13日)、あれから半月、賀茂川の風景はすっかり変わりました。
Kamogawa_kitayama01
こちら、11月13日と同じ北山大橋から(ただ、向いている方角は南北逆ですが)の写真で、撮影日は2016年12月3日。ここから11月13日と同じく上賀茂橋方向へ歩いていくと・・・
Kamogawa_kitayama02
木々に葉っぱがもうありません。
ぜひ違いを見比べてみてください。

>>秋色桜並木-北山から上賀茂橋-」 2016年11月13日

Kamogawa_kitayama03
木の幹と枝だけがシルエットとして浮かび上がります。
Kamogawa_kitayama04
この日は、こんな寒々しい光景とは裏腹に気温はけっこう高く暖かかったので、東岸から西を向き、陽が沈んでゆくのをのんびりと眺めてみました。
Kamogawa_kitayama05
ついこの前まであんなに色あざやかだったのに・・・。
もうすぐ京都に冬がやってきます



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2016年12月 3日 (土)

今宮神社 紅葉眺めてあぶり餅2016

11月の凄まじいほどの混雑に比べると、少し混雑も落ち着いてきた12月の京都。それもそのはずで、多くの名所では紅葉の見ごろもだいぶん過ぎてきた感じがします。しかし僕は、人が少なくなるこの時期を待って毎年12月1週目の休日に紅葉を楽しむために訪れる場所があります。
Imamiya2016_01
それがこちら、北区紫野・今宮神社の東門あたりです。

>> 今宮神社

Imamiya2016_02
この記事の写真はすべて今日(2016年12月3日)の今宮神社東門付近。少なくともここ数年は、色づき具合と混雑状況から判断すると12月1週目が一番見やすい(ある程度静かで、なおかつ美しい)気がします。ちなみに去年も12月1週目はこんな感じでした。

>> 今宮神社東門の紅葉2015

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今年は、ちょっと遅かったかなという感がないでもないですが、それでもこの美しさ。静かに楽しめるのならばこれでじゅうぶんかなと思います。

ところで・・・
今宮神社と言えばやっぱりあぶり餅を抜きには語れません。
Imamiya2016_04
“元祖”と“本家”で向かい合うあぶり餅のお店。
神社の境内から東を方向を向いて、左側が「一和(いちわ)」さん、右側にあるのが「かざりや」さんです。
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お店(「一和」)側から神社を見るとこんな感じ・・・。
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味の好みは分かれるところかと思いますが、毎年12月のこの時期に限っては、僕は迷わず「かざりや」さんを選んでいます。なぜなら、この写真の席がお気に入りなので。この席からですと・・・
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こんな眺めを楽しみながらあぶり餅がいただけるからです。
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あたたかいお茶を飲み、あぶり餅を食べながら楽しむ紅葉。12月1週目の休日の、僕のお決まりコースです。
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こちら、焼いておられるところです。備長炭であぶられるあぶり餅。
いずれのお店も一皿500円で定休日は水曜日(例外もあるようです)。
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ゆっくりほっこり、今年も紅葉を楽しむことができました。
Imamiya2016_11

ちなみに・・・
Daitokuji201612
今宮神社と大徳寺はすぐ近く。大徳寺の境内も、今日(2016年12月3日)は紅葉が見事でした。この写真は境内南西の龍光院あたりです(拝観はできません)。


【今宮神社へのアクセス】
市バス「今宮神社前」または「船岡山」下車。
駐車場の情報も含め、今宮神社のホームページに詳細が掲載されています。
>> 今宮神社

あと、少し歩いても大丈夫という方ならば、こんなルートも・・・
地下鉄烏丸線「北大路」駅で降り、有人の南改札ではなく、無人の北改札から地上に出ます。すると、そこは“今宮通り”という道。その名の通り、ただひたすら西へまっすぐ20分ほど歩けば今宮神社です
階段をあがり、道路に向かった状態で左に進むことになります(もっとも、間違って反対に行ってしまってもすぐ賀茂川に出て直進はできなくなりますので、すぐ気がつきます)。

たとえば、京都駅からバスで「船岡山」バス停まで行くのと比較すると、降りてから歩く時間は倍以上になりますが、バスは遅い時はとことん遅いので、こちらのほうが早い場合があります。確実に計算した時間に着きたいならこちらの地下鉄利用ルートの方がオススメです。


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2016年11月26日 (土)

晩秋の西賀茂・神光院

京都で紅葉の見ごろを迎えた土日の2016年11月26日と27日。せっかくなのでどこかで紅葉を楽しみたいなと思いつつも、天気予報を見ると晴れるのは26日(土)の午前中だけ。ならばあまり移動に時間をかけず、午前中のうちに家の近くで紅葉の綺麗そうなところへ行ってみようと思い、最寄りのバス停からバスで10分ほどの、西賀茂の神光院(じんこういん)に行ってみました。
鷹峯(たかがみね)の源光庵(「源光庵-悟りの窓と迷いの窓-」2014年記事)や光悦寺も家から近いのですが、かなりの有名どころですので、平日ならまだしも土日はものすごい混雑なのではと・・・。神光院はバスの終点・西賀茂車庫のひとつ手前に「神光院前」という停留所があり、そのバス停の名前として知ってはいましたし数えきれないくらい何度も前は通っていたのですが、寺自体には立ち寄ったことがなかったのと、もしかしたら静かに紅葉が楽しめたりするのではないかと思い、行ってみることにしました。

西賀茂・神光院
そのセレクトは成功でした。こちら神光院(じんこういん)。
西賀茂・神光院
ピークは少し過ぎてしまっているようでしたが、紅葉が楽しめました
西賀茂・神光院
こちら、門前の紅葉です。
西賀茂・神光院
何よりもうれしかったのが、思った通り人の姿がほとんどなく、とても静かに、ゆっくりと楽しめたこと。ご覧のとおり、このとき観光客らしき人の姿はまったくありません
京都で有名な紅葉スポット・・・たとえば東福寺の通天橋あたり、それは名所と呼ばれるにふさわしい素晴らしさなんだろうとは思いますが、今年(2016年)は11月12~30日の間、橋の上での撮影禁止。あまりの混雑で危険だからだそうです。じつはこのあと、午後からクルマで鷹峯のあたりを通る用事があったのですが、源光庵の前のバス停はものすごい行列で、後列の人たちはもしかしたら乗り切れずに次のバスかさらにその次のバスを待つことになったのではないかと思うくらいの行列でした。
京都ぎらい (朝日新書)」 なんて本が売れてるみたいですが、紅葉シーズンと桜のシーズンは、京都人の自分でも観光地近辺を通るとき“京都ぎらい”になります。住んでる場所柄、金閣寺を通るバスに乗ることがひじょうに多いのですが、金閣寺まではラッシュアワー以上の混雑が、金閣寺から車内がガラガラになった瞬間、いつもホッとします。
西賀茂・神光院
平日の朝早くに行けるときならばそうした有名どころもいいかなと思いますが、見ごろを迎えた土日の京都の混雑はとにかくすさまじいものがありますので(外国人観光客の増えた近年は特に)、土日ならばいわゆる穴場的なところで、こうした静寂を楽しめるくらいの場所がいいなぁと思います。紅葉も然り、桜も然り。
西賀茂・神光院
境内にはこんなあざやかな木も・・・。
三大弘法のひとつ神光院
この神光院は真言宗東寺、仁和寺と並ぶ京都三大弘法として知られるお寺だそうです。境内の散策に拝観料はいりませんでした。
三大弘法のひとつ神光院
夏には厄病除けの祈祷「きゅうり封じ」(きうり加持)が行われます。
三大弘法のひとつ神光院
このあと、予報通りに午後2時くらいから雲が広がり始め、夜には雨になりました。明日(27日)の日曜日は終日雨予報。貴重な紅葉散策でした。

ちなみに・・・
西賀茂チーズで有名なパティスリーカランはここから歩いてすぐです。

>> パティスリーカラン 


【神光院へのアクセス】
市バス「神光院前」下車、徒歩2~3分です。京都駅や二条城からの9系統、四条河原町や北大路バスターミナルからの37系統、出町柳からの1系統が通っています。

>> 神光院の観光情報


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2016年11月13日 (日)

秋色桜並木-北山から上賀茂橋-

先日、秋色に染まる妙覚寺大門のしだれ桜のことを書き(「秋色のしだれ桜-妙覚寺大門-」2016年11月12日)、“三千院や神護寺のような山の中や郊外にある名所以外は紅葉はまだピークを迎えていませんが、桜の名所に行けばもしかするとこんな彩りに出会える・・・かもしれませんね”と文を結んでいました。
それで晴天に恵まれた今日、実際に桜の名所へ足を運んでみましたところ、やっぱりの名所は見事に赤く染まっていました
北山大橋から眺める賀茂川
こちら、今日(2016年11月13日)の賀茂川
北山大橋から上賀茂橋方向を眺めた風景なのですが、この写真でいうところの右側、すなわち東岸の桜は・・・
秋色に染まる北山大橋付近の桜
こんなあざやかに紅葉しています!
秋色に染まる北山大橋付近の桜
同じ桜の木ですが、下から・・・すなわち葉の裏側見るとあざやかなオレンジ色。
北山大橋東岸から西岸を望む
賀茂川の彩りは桜のみならず。対岸にはこんな木が見え、さまざまな彩りが楽しめます
北山大橋から賀茂川東岸を歩く
そのまま北山大橋から東岸を上賀茂方面へ歩き続けていきますと・・・
秋色の桜並木(上賀茂橋)
1枚目の写真の右奥の方に写っている、赤い色が密集しているところへ辿りつきます。
秋色の桜並木(上賀茂橋)
このあたりから上賀茂橋にかけては見事に紅葉した桜、桜、桜・・・
秋色の桜並木(上賀茂橋)
同じ場所を対岸(賀茂川西岸)から見るとこうなります。見事な桜並木です。
秋色の桜並木(上賀茂橋)
見下ろす赤と・・・
秋色の桜並木(上賀茂橋)
見上げるオレンジ。光の角度で並木そのものの色が変わります。
秋色の桜並木(上賀茂橋)
桜の木の左側に写っている山は五山送り火の船形
上賀茂橋から眺める西賀茂・船形
上賀茂橋から見るとこんなふうに見えます。

同じ北山大橋から上賀茂橋の間でも、西岸と東岸では趣きがまったく異なります。西岸はとても高い木が多く、包み込まれるかのようなやすらぎを感じます
賀茂川 北山大橋~上賀茂橋
こちらの岸は、今のところ黄色と緑。
賀茂川 北山大橋~上賀茂橋
今はこんな感じですが、晩秋になるとまた表情が変わります。
賀茂川 北山大橋~上賀茂橋
いま一度、対岸(東岸)を眺めてみました。
北山大橋から上賀茂橋方面を眺める
これでぐるりと一周完了(ちなみに、写真を拡大してご覧いただくと、手前の水中に大きな鯉が写っています)。そろそろもみじの名所はものすごい混雑が始まっているんだろうなぁと思いますが、賀茂川は混雑とは無縁。とっても静かに、自分のペースで秋色を楽しめます
秋の「半木の道」
北山大橋をもう少し南へ行くと半木(なからぎ)の道にはこんな立派な木もありますよ。



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堀川通りの銀杏並木2016

京都市内の中心を南北に走る堀川通り。京都ではかなりの大通りです。
南の方から辿りますと、京都駅付近ではイオンモールKYOTOに面し、堀川五条までは国道1号線でもあります。さらに北上し、御池通りを過ぎると二条城に出ます。まだ北上を続けると、今出川を越えたあたりから紫明通りまでの中央分離帯は銀杏(イチョウ)並木になっています。その銀杏並木が、今年(2016年)もだいぶん色づいてきました
堀川通りせせらぎ公園のいちょう並木
こちら2016年11月12日の様子。
堀川通りせせらぎ公園のいちょう並木
紫明通りとこのあたりの堀川通りはせせらぎ公園と名付けられていて、こんなふうに小さな川が流れています。ただ、“せせらぎ公園”という名の知名度はそれほど高くなく、京都市民でも通じないことがあります。
堀川通りせせらぎ公園のいちょう並木
街の真ん中に延々続く銀杏並木。圧巻です。
堀川通りせせらぎ公園のいちょう並木
このあたり(紫明通りと接する付近)で北端です。ちなみに、もう少しだけ北上すると紫式部の墓所があります(「紫式部の眠る墓所 」2014年4月)。
堀川通りせせらぎ公園のいちょう並木
中央分離帯ですので、両側にクルマが走ります。この通りを走るバス(9系統と12系統)の車窓からも楽しめます。
堀川通りせせらぎ公園のいちょう並木
緑色のところもありますので、まだまだこれからしばらく見頃は続きそうです
堀川通りせせらぎ公園のいちょう並木
この木なんかはまだほとんど色づいていません。
堀川通りせせらぎ公園のいちょう並木
今回の写真は、バス停で言いますと「堀川鞍馬口」「天神公園前」「堀川寺ノ内」あたり。地下鉄利用ならば「鞍馬口」駅から徒歩圏内です。
堀川通りせせらぎ公園のいちょう並木
水が流れているので、水面に映るイチョウも綺麗です。
堀川通りの信号機とイチョウ
今頃のイチョウも綺麗ですが・・・

晩秋から初冬、完全に散ってしまう間際にイチョウの落ち葉が絨毯のようになるころもまた違った趣きがあって綺麗ですよ。
>> 堀川せせらぎ公園の銀杏並木(2011年12月)


【アクセス】
市バス9系統または12系統(平日の朝夕のみ67系統もあります)、「堀川鞍馬口」「天神公園前」「堀川寺ノ内」下車、降りたら目の前です。
京都駅や二条城からならば9系統、四条河原町や三条京阪、または金閣寺方面からならば12系統です。地下鉄ならば「鞍馬口」駅から徒歩圏内です。

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2016年11月12日 (土)

秋色のしだれ桜-妙覚寺大門-

上京区・上御霊前通りに面する妙覚寺。このブログではここ何年か春にリアルタイムな京都の桜の開花状況をお届けしておりますが、2015年にはここのしだれ桜を掲載したことがあります。

>> 京都の桜2015 【3】妙覚寺大門 (2015年3月31日)

このときのしだれ桜、咲き誇る満開の花はもちろん美しいですが、秋には秋の趣きがあります
秋色の妙覚寺大門しだれ桜
こちらは今日(2016年11月12日)の妙覚寺大門。いちょうやもみじも綺麗ですが、桜の葉の色づきもいちょうやもみじにはない彩りでとても綺麗ですね。
秋色の妙覚寺大門しだれ桜
この妙覚寺大門は、豊臣秀吉が建設した聚楽第の裏門を江戸時代に移建したもの・・・と伝えられているそうです。
秋色の妙覚寺大門しだれ桜


同じ場所を春と秋で比べてみましょう
秋色の妙覚寺大門しだれ桜
満開の妙覚寺大門しだれ桜
花は2015年3月31日撮影です。

秋色の妙覚寺大門しだれ桜
一時は本能寺とともに織田信長の上洛時の宿所とされ千利休による茶会も催されていました・・・とも書かれています。

妙覚寺境内の紅葉
境内にはこんな見事な紅葉も・・・。
妙覚寺境内の紅葉
とても色あざやか。
妙覚寺境内の紅葉
そんなに観光客が押し寄せるという場所でもありませんので、境内に人の姿はほとんどありません。今日は団体で散策しておられたグループと2組遭遇しましたが、そのグループもここで滞在されたのはせいぜい各々5分程度。
秋色の妙覚寺大門しだれ桜
それ以外の時間は、“貸切”状態でした。
秋色の妙覚寺大門しだれ桜
三千院や神護寺のような山の中や郊外にある名所以外は紅葉はまだピークを迎えていませんが、桜の名所に行けばもしかするとこんな彩りに出会える・・・かもしれませんね。

【アクセス】
市バス「天神公園前」停留所から東へ徒歩2分程度です(京都駅からの9系統や金閣寺からの12系統など)。地下鉄「鞍馬口」駅からも徒歩5分ちょっとです。

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2016年9月25日 (日)

高野川に咲く彼岸花(曼珠沙華)

雨、雨、雨、曇り、曇り、雨、雨・・・・
9月12日くらいからでしょうか。今年(2016年)9月中~下旬の京都はずっとそんな感じ。台風も絡んで、かなり激しく降った日もありました。
青い空なんてほんとに久しく見てなかったような気がするのですが、今日(9月25日)は青空が広がる時間帯がありましたので、久しぶりに近くを自転車で走ってみました。
雨や曇天続きで外出することも少なかったこの2週間ほど・・・。しかし、久しぶりに自転車で走ってみて、その間に季節の移ろっていたことを感じました。
京都・高野川の彼岸花(曼珠沙華)と比叡山
赤々と、彼岸花(曼珠沙華)が咲いているではありませんか。
けっこう見どころ!京都・高野川の彼岸花(曼珠沙華)と高野橋
ここは、高野川の高野橋近辺(京都市左京区)。1枚目の写真は西岸から北向きに、2枚目の写真は南向きに撮ったものです。南向きの写真に写っているのが高野橋。橋の左奥がショッピングセンターのカナート洛北になります。
高野川の彼岸花(曼珠沙華)と比叡山
高野川は、出町柳でYの字型に賀茂川と合流して鴨川になる川です。Yの字の右側にあたるのが高野川です。
高野川の彼岸花(曼珠沙華)と比叡山
八瀬のほうから比叡山の麓を流れてくる高野川。
高野川の彼岸花(曼珠沙華)と比叡山
さきほどから写真の右側に写っている山が比叡山です。
高野川の彼岸花(曼珠沙華)と比叡山
対岸の住所は高野ですが、こちら側の岸は松ヶ崎になり、この近くに松ヶ崎浄水場があります。京都工芸繊維大学や左京区役所もこのあたりです。
高野川の彼岸花(曼珠沙華)と比叡山
チョウやトンボ、バッタもたくさんいました。
彼岸花にとまるアゲハ蝶
ちょうどチョウが花にとまった瞬間。
高野川の彼岸花(曼珠沙華)と高野橋
明日からの週間予報も、一週間ほとんど雨や曇りばかりの予報ですので、ほんとに貴重な晴れ間でした。

京都府の彼岸花に関する過去記事
>> 彼岸花咲く田園-亀岡にて- (2014年9月)

【この記事の撮影地】
市バス・京都バスの「高野橋東詰」バス停から徒歩数分です。
京都駅や四条大宮からの市バス206系統、出町柳からの京都バスなどが通っています。

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