京都の鉄道

2017年4月15日 (土)

嵐電北野線「龍安寺」駅の桜

嵐電、北野線、桜・・・というと、京都の桜スポットに詳しい方ならすぐに、“桜のトンネル”を思い出されることでしょう。
京福電鉄・嵐電 は「四条大宮」駅から「嵐山」駅を結ぶ本線のほか、「帷子ノ辻」駅から北野天満宮の近くの「北野白梅町」を結ぶ単線の路線があります。それが北野線なんですが、その北野線「鳴滝」駅~「宇多野」駅(2007年まで「高雄口」駅)の間は、線路の両脇が桜並木になっており、トンネルさながらの風景から“桜のトンネル”と呼ばれており、今年(2017年)はもう終わってしまいましたが、夜にライトアップも行われています。

その“桜のトンネル”を目当てに嵐電に乗られる方もおられますが・・・「龍安寺」駅の桜もなかなか風情があり、僕はいつも楽しみにしています。
嵐電北野線「龍安寺」駅の桜
ここが、北野線「龍安寺」駅。
嵐電北野線「龍安寺」駅の桜
その名の通り、石庭で有名な龍安寺への最寄り駅です。
嵐電北野線「龍安寺」駅の桜
終点の「北野白梅町」駅の次が「等持院」駅(2016年2月21日「等持院-足利尊氏と夢窓国師-」)、その次がこの「龍安寺」駅です。
「等持院」駅に停車中の嵐電
駅間が短い上、見通しのいい直線なので、「等持院」駅に停車中の電車も「龍安寺」駅から見えます。
嵐電北野線「龍安寺」駅の桜
写真は、昨日(2017年4月14日)午前9時ごろ
嵐電北野線「龍安寺」駅の桜
ホームの上に落ちた花びらかなり写っていることからもおわかりいただけるように、そろそろ見ごろも終わりを迎えつつある感じです。
嵐電北野線「龍安寺」駅の桜
ホームにいるのは、電車を待つ地元の人だけ・・・。“桜のトンネル”のように、この桜を目当てにやって来ている人はなく、この桜にカメラを向けている人も僕のほかには誰もなく、静寂そのものでした。

ところで、冒頭で話題に触れました「鳴滝」駅~「宇多野」駅間の“桜のトンネル”は、ライトアップは終わってしまったものの、まだこんな様子です。
北野線“桜のトンネル”
「龍安寺」駅と同じく、昨日(2017年4月14日)午前9時ごろです。さきほどの「龍安寺」駅の写真を撮った後に電車に乗り、「宇多野」駅から「鳴滝」駅方向へ向かう車内から撮ったもの
桜の名所 嵐電北野線“桜のトンネル”
平日でも嵐山へ向かう観光の人たちでかなり混雑する本線とは違い、北野線はローカル線風情が漂い、のどかです(北野天満宮が梅の見ごろを迎えるころなど、すごい混雑になることもありますが)。
北野線“桜のトンネル”
雨予報だった週間予報から一転、晴れに変わったこの週末(14・15日)の京都。今度こそ、桜を楽しめるラストチャンスの土日となりそうですね。

【アクセス】

「龍安寺」駅は、嵐電北野線の終点「北野白梅町」駅から2駅、2~3分。本線の「四条大宮」からは約30分(「帷子ノ辻」駅で乗り換えが必要)

“桜のトンネル”は、「鳴滝」駅~「宇多野」駅間で、「北野白梅町」駅を出発して6~7分後あたりに通過(逆に、本線からの乗換駅である「帷子ノ辻」駅から乗車すると、5~6分後あたりに通過)

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2017年1月26日 (木)

平日の京都鉄道博物館でのんびり

大阪弁天町にあった交通科学博物館に展示されていた収蔵物の一部を収蔵し、2015年8月に閉館した梅小路蒸気機関車館を拡張リニューアルして2016年4月にオープンした京都鉄道博物館。昨夏に初めて行ったのですが(「京都鉄道博物館のテラスから」)、会期終了間際の企画展「THE SLEEPER TRAIN~寝台列車の軌跡~」(2016年10月8日~2017年1月31日)が見たくて、今日(2017年1月26日)、約半年ぶりに京都鉄道博物館を再訪しました。
京都鉄道博物館

>> 京都鉄道博物館

前回行ったときは休日だったのですが、今回は平日
行ってみて、休日では考えられないくらい空いていることにびっくりしました。これが観光シーズン真っ只中だったりすると、平日でもまた様子が違うのかもしれませんが、1月の平日の今日は、かなりゆっくりのんびりできました
平日の京都鉄道博物館本館1階・500系新幹線ほか
こちら、本館1階。休日だと、人が写らないようにこの3つの車両を撮ることはけっこう難しいですが、今日はご覧の通り。
京都鉄道博物館本館1階の500系新幹線
僕の大好きな500系のまわりも静かです。
平日の京都鉄道博物館本館1階・500系新幹線ほか
前回はかなり前から並ばないと入れなかったジオラマでの模型走行も、今日はまったく並ぶことなく入ることができました。
京都鉄道博物館ジオラマ


トワイライトプラザの「トワイライトエクスプレス」と「あさかぜ」
で、今日の目当ては寝台列車の企画展「THE SLEEPER TRAIN~寝台列車の軌跡~」
THE SLEEPER TRAIN~寝台列車の軌跡~
草創期からブルートレインの全盛期を経て現在に至るまでの日本における寝台列車の歴史を紹介する企画展です(2017年1月31日まで)。
THE SLEEPER TRAIN~寝台列車の軌跡~
会場は本館2階の企画展示室
THE SLEEPER TRAIN~寝台列車の軌跡~
ヘッドマークがずらりと並んでいます。
THE SLEEPER TRAIN~寝台列車の軌跡~
よく寝台特急を利用して旅に出ていましたが、なかでも「あかつき」「なは」は特によく利用していました。これらに連結されていた「デュエット」や「ソロ」というB個室が大好きでした。
そんな想い出が次々とよみがえってきます。
THE SLEEPER TRAIN~寝台列車の軌跡~
いろいろと貴重な資料も展示されています。
THE SLEEPER TRAIN~寝台列車の軌跡~

「トワイライトエクスプレス」のグッズも並んでいます。
「日本海」には何度か乗ったのですが、「トワイライトエクスプレス」には結局乗れずじまいでした。
現役終了直前の「トワイライトエクスプレスの様子はこちら・・・
>> 「京都駅最後の寝台特急 」(2015年2月7日)
THE SLEEPER TRAIN~寝台列車の軌跡~
なつかしいものばかりが展示されているわけではありません。「これからの寝台列車」のコーナーもあります。
THE SLEEPER TRAIN~寝台列車の軌跡~
こちらは「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の模型です。
THE SLEEPER TRAIN~寝台列車の軌跡~
シアタールームでは、「四季島」「瑞風」「ななつ星 in 九州」の紹介映像が流れていました。

で・・・。
スカイテラスからの眺望
ここ数日、毎日のように雪がちらつく寒い日が続いていた京都ですが、今日は見事に晴れ渡り昼間は温かったので、企画展を見終えた後はスカイテラスでゆっくりのんびり。京都タワーをバックに山陰方面へ向かう特急がやってきたり・・・
スカイテラスから見る新幹線
東寺・五重塔の前を走る新幹線
スカイテラスから見る新幹線
今度は「はるか」がやってきました。
スカイテラスから見る「はるか」
こちらは比叡山と大文字を背景にして並ぶ蒸気機関車たち。
比叡山と大文字と蒸気機関車

ほんとに、前のときの混雑が嘘のような静けさで、今日は思う存分楽しむことができました。
トロッコ列車
企画展「THE SLEEPER TRAIN~寝台列車の軌跡~」は2017年1月31日までです。
京都鉄道博物館の蒸気機関車たち

【アクセス】
JR「京都」駅から歩けば約20分ほどです。この博物館入口付近にJR嵯峨野線の新駅ができる予定ですが、まだもう少し時間がかかります(2017年現在)。
「バスはかなり本数が京都駅から出ていて「梅小路公園前」「梅小路公園・京都鉄道博物館前」に停まります。
こちら をご参考に・・・

 

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2016年7月19日 (火)

京都鉄道博物館のテラスから

先日、京都鉄道博物館へ行ってきました。
京都鉄道博物館の入口

>> 京都鉄道博物館

大阪弁天町にあった交通科学博物館に展示されていた収蔵物の一部を収蔵し、2015年8月に閉館した梅小路蒸気機関車館を拡張リニューアルしたこの博物館。今年(2016年)4月にオープンしました。
昨年8月末、閉館直前の梅小路蒸気機関車館へ行って以来(2015年8月24日「さよなら梅小路蒸気機関車館」)開業を楽しみにしていたのですが、オープンがゴールデンウィークだったため、夏まで待ってみました。
京都鉄道博物館の0系
それでもけっこうな混雑で、朝、開館時間直後くらいに行きましたが入場券を買うのに15分ほど並んだり、この交通科学博物館から移転してきた0系の運転席へ入るのにまた15分ほど並んだり、ミュージアムショップへの入るのに入場制限があってこれまた並んだり、運転シミュレータは抽選に漏れて体験できなかったり・・・。平日の様子はわかりませんが、休日は大盛況です。
京都鉄道博物館の500系ほか
本館内は500系新幹線をはじめ・・・
京都鉄道博物館巨大ジオラマ
こんな巨大ジオラマなど、館内の展示はもちろん楽しかったのですが・・・

京都鉄道博物館から見る京都駅の方向
SLがあるほうへ通じる2階の連絡デッキや、3階のスカイテラスから見えるほんものの鉄道を眺めるのも楽しかったです
京都鉄道博物館から見る丹鉄「丹後の海」
ちょうど、京都丹後鉄道の「丹後の海」がやってきました(左端に写っています)!
新幹線と五重塔
東寺五重塔を背景に走る新幹線。これぞ京都って感じの風景です。
新幹線京都駅
京都駅方向へ長く連なる新幹線。
SLスチーム号
鉄道博物館内を走るSLスチーム号の姿も見えます。
京都タワーとSLスチーム号
京都タワーをバックに走るスチーム号。
SLスチーム号
2階の連絡デッキからはスチーム号のところへ降りることができます。

館内はもちろんものすごく楽しいですが、行かれたら忘れずにぜひデッキにも出てみてください!

【アクセス】
JR「京都」駅から歩けば約20分ほどです。この博物館入口付近にJR嵯峨野線の新駅ができる予定ですが、開業は2019年だそうです(2016年現在)。
ほか、かなりの本数のバスが「梅小路公園前」「梅小路公園・京都鉄道博物館前」に停まります。
かなりのアクセス方法がありますので、こちら をご参考に・・・

ちなみに・・・
大阪・弁天町 交通科学博物館の0系
こちらは、交通科学博物館に展示されていた頃の0系です(2010年撮影)。

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2016年2月11日 (木)

快晴の嵐山散歩-阪急から嵐電へ-

今日は用事で嵐山へ行っていました。
その用事自体は1時間くらいで終わりまして、すぐに帰ろうかなと思ったのですが、今日の京都は、2月とは思えないほどの暖かさと、驚くほどの快晴
快晴の嵐山
急いでもいないし、もったいないので、ちょっと散歩することに・・・。最初に用事があった場所は阪急・嵐山駅の近くで、まっすぐ帰るなら阪急に乗るところだったのですが、そこから嵐電(らんでん)・嵐山駅まで歩き、嵐電で帰ることにしました。阪急と嵐電、同じ「嵐山」と名前の付いた駅ですが、間に渡月橋を挟み、1kmほど離れています

阪急「嵐山」駅
こちらスタート地点の阪急嵐山駅。とても風情がある駅です。
嵐山線は京都本線の「桂」駅からの支線ですが、「桂」と「嵐山」の間にある駅は「上桂」「松尾大社」の2駅だけ。かつては京都本線の特急だった6300系が内装を変えて活躍しています(2016年2月現在)。
阪急嵐山駅付近の案内標識
さぁ、嵐電へ向かってスタート!
京都 嵐山温泉 湯浴み処 風風の湯(ふふのゆ)
と、スタートしてすぐにビックリ!なんだこれは!
嵐山温泉「風風の湯(ふふのゆ) 」と書かれていました。対岸の道路はけっこう頻繁にクルマで走るのですが、こちら側を歩くのは、じつはかなり久しぶり。いつの間にこんな日帰り温泉が??やっぱりたまには歩いてみるものですね。
橋の向こうに愛宕山
さっきの日帰り温泉のすぐ先は橋。ここを渡ると中之島公園です。
嵐山・五木茶屋
橋からは五木茶屋が見えます。
鳩と渡月橋その1
渡りきると、中之島。少し先に渡月橋が見えます。
鳩と渡月橋その2
いい感じに鳩が佇んでいます(笑)。
嵐山・渡月橋
さぁ渡月橋を渡ります。
渡月橋から見る愛宕山と小倉山
橋から見る愛宕山(右)や小倉山(中央)。小倉百人一首ゆかりの地ですね。
嵐山・渡月橋
渡り切りました。なんせ以前はこの近所に住んでいたこともありまして、今でもこちら側の岸はよく通りますので、ここからは見慣れた風景です。
嵐山・渡月橋の案内板
渡月橋のことが解説されています。
嵐電嵐山駅
そして、嵐電・嵐山駅到着!
この駅には、ホームに足湯があるのですが、あまりにも駅がごった返していたので今日は断念。でも、快晴の下、とっても気持ちいい散歩になりました。

今日のスタート地点はこちら・・・

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2015年8月24日 (月)

さよなら梅小路蒸気機関車館

梅小路蒸気機関車館が、2015年8月30日をもって閉館します
閉館間近の梅小路蒸気機関車館

>> 梅小路蒸気機関車館

閉館間近の梅小路蒸気機関車館
日本の鉄道開業100周年にあたる1972年に、日本唯一の蒸気機関車専門の博物館として開館しましたが、あと1週間で43年の歴史に幕を閉じます。
※この記事は2015年8月24日のものです。

ただ・・・
梅小路蒸気機関車館・SLスチーム号
京都駅から近く、京都水族館と同じ梅小路公園エリアのこの地から、こうした施設が消滅するわけではありません。
梅小路蒸気機関車館・SLスチーム号
ひと足先に閉館していた大阪(弁天町)の交通科学博物館の展示物も移設した、京都鉄道博物館がこの梅小路に2016年春、オープンするため、その拡張準備に向けての閉館です。

>> 京都鉄道博物館(2016年春オープン)

梅小路蒸気機関車館・SLスチーム号
こちらは現在の梅小路蒸気機関車館で人気の、乗車体験ができるSLスチーム号ですが・・・
梅小路蒸気機関車館・SLスチーム号
京都鉄道博物館のホームページの「みどころガイド」には、SLスチーム号の名前があります。新しくなる博物館でも、スチーム号には乗車できるようです。
旧二条駅舎
こちらは現在の梅小路蒸気機関車館の入口となっている、山陰本線(嵯峨野線)・旧二条駅舎
旧二条駅舎
こちらも、入口ではなくなりますが、建物自体は残るようです。

頭出し展示されている梅小路の蒸気機関車
閉館イベントとして頭出し展示されている機関車たち。
頭出し展示されている梅小路の蒸気機関車
夏空をバックに迫力満点です。
梅小路のC62機関車
こちらは銀河鉄道999と同型のC62機関車

さよなら梅小路
さよなら梅小路」の文字が・・・
さよなら梅小路
館内のいたるところにあります。

梅小路・扇形車庫内
迫力ある扇形車庫
梅小路・扇形車庫内
静かに横たわる蒸気機関車たち・・・。
さよなら梅小路蒸気機関車館
梅小路蒸気機関車館としての歴史にはピリオドが打たれますが、よりスケールアップして帰ってくる京都鉄道博物館に期待が膨らみますね!
建設中の京都鉄道博物館

こちらはちらっと見えた京都鉄道博物館の工事風景0系新幹線の姿も見えますね!大阪の交通科学博物館に展示されていた車両でしょうか??
京都水族館と隣接していますので、よりにぎやかになる梅小路公園が今から楽しみです。

最後に・・・
さよなら梅小路チケット
今日もらった閉館記念のチケットです。

入館料、営業時間などの詳細はこちらのオフィシャルページで・・・

>> 梅小路蒸気機関車館

【アクセス】
市バス(京都駅からならば33・205・208系統など)「梅小路公園前」下車
(同じ梅小路エリアですが「京都水族館は七条大宮・京都水族館前」のほうが近いです)


追記
京都鉄道博物館のオープンが2016年4月29日(金・祝)に決
まりました。

>> 京都鉄道博物館オフィシャルページ



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2015年2月25日 (水)

待合室に魚のいる駅

北近畿タンゴ鉄道栗田(くんだ)駅
ローカル線らしい風情の漂う北近畿タンゴ鉄道・栗田(くんだ)駅
栗田駅魚魚駅舎(ととすて~しょん)
簡易委託駅で一応は有人駅ではあるものの、平日の特定時間を除いては無人駅となっているこの駅にはちょっと変わったものがあります。なんと、待合室に魚がいるんです!
栗田駅魚魚駅舎(ととすて~しょん)
僕がいったときは無人の時間帯。駅員さんもお客さんも、人は誰もいませんでしたが、魚がたくさんいました(笑)。
栗田駅魚魚駅舎(ととすて~しょん)の魚
魚魚駅舎(ととすて~しょん)~栗田~と名付けられたこのミニ水族館がなぜここにあるのかというと、この栗田駅、京都府立海洋高等学校という水産系の高校の最寄駅なんです。それで、海洋高校の生徒さんたちが地元の魅力アップのためにこの「魚魚駅舎(ととすてーしょん)~栗田~」が企画されたとのこと・・・。
栗田駅魚魚駅舎(ととすて~しょん)の魚
たまたま通りかかって現地で初めてこんな駅があることを知りましたので、別の曜日・時間帯の様子はわからないのですが、北近畿タンゴ鉄道のホームページによると、開館(?)時間は下記の通りのようです。

開館日     平日のみ(土日祝は休館)
開館時間  7時30分~17時
場所        栗田駅待合室
入館料     無料
(2015年2月25日現在、北近畿タンゴ鉄道のホームページに掲載されている情報です)


由良川を渡るKTR「あかまつ」号
ちなみにこの北近畿タンゴ鉄道(略称KTR)、近年は「あかまつ」「あおまつ」「くろまつ」といった観光型車両が人気(こちらの写真は丹後由良駅-丹後神崎駅間の由良川を渡る「あかまつ」号)なのですが・・・
由良川を渡るKTR「あかまつ」号
じつはこの北近畿タンゴ鉄道、日本の第三セクター鉄道の中で一番赤字額が大きく、2015年4月1日から、運行会社と施設保有会社を分離する上下分離方式で再スタートすることが決まっています。
運行を担当することになったのは高速バス運行などを手がけるウィラーが設立したWILLER TRAINS株式会社。しかも、鉄道の名称も京都丹後鉄道に変更、KTRと呼んでいたのも“丹鉄”という呼び名に変わります。

すでに京都丹後鉄道としてのホームページがオープンしています。
>> 京都丹後鉄道(WILLER TRAINS株式会社)

北近畿タンゴ鉄道「あかまつ」号
日本三景のひとつ天橋立を沿線に持つこの鉄道が、4月からどんな風に変わっていくのか・・・期待したいですね!


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2015年2月 7日 (土)

京都駅最後の寝台特急

寝台特急「トワイライトエクスプレス」(Twilight Express)。大阪-札幌を結ぶ、現在(2015年2月)日本最長の距離を走る列車です。
京都駅にやってきた上り「トワイライトエクスプレス」
京都駅にはかつて、この「トワイライトエクスプレス」と同じく北海道まで走った「日本海」や、京都駅を始発としていた「あかつき」をはじめとする九州行きブルートレインなど、数多くの寝台特急がやって来ていました。しかし、いま京都駅に停車する寝台特急はこの「トワイライトエクスプレス」のみ。そして、その最後の寝台特急であるこの「トワイライトエクスプレス」も今年(2015年)の3月12日大阪・札幌発の列車で廃止されることが決まっています(客車型ではなく電車型の寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」が通りますが、京都駅には停車しません)。
じつは京都駅、上り列車と下り列車がほぼ同じような時刻にやってきます。なので、「トワイライトエクスプレス」を見たり撮影したりするには京都駅は絶好のスポットなんです。まずは札幌からやってくる上り列車。
京都駅にやってきた上り「トワイライトエクスプレス」
横には「スーパーはくと」が並んでいます。
京都駅にやってきた上り「トワイライトエクスプレス」
7番線に到着。
京都駅に停車中の上り「トワイライトエクスプレス」
12時18分に京都駅を発ちます。終点の大阪駅まではあと30分ちょっと。京都駅にやってきた下り「トワイライトエクスプレス」
上りが京都駅を離れた直後、今度は大阪駅から下り列車がやってきます。
京都駅にやってきた下り「トワイライトエクスプレス」
12時24分着の、12時25分発。
京都駅に停車中の下り「トワイライトエクスプレス」
日本一ホームの長い0番線に到着です。
京都駅を発ち札幌へ向かう下り「トワイライトエクスプレス」
3月12日に最後の列車が出発するということは、目的地到着は翌日の3月13日。その翌日の14日には北陸新幹線が開業します。時代の流れ・・・なんとも寂しいかぎりです。
結局「トワイライトエクスプレス」には一度も乗れずじまいになるのですが、函館まで走っていた「日本海」には何度か乗ったことがありました。湖西線を抜けて、敦賀駅に到着した途端に雪景色になり、列車の揺れに身を任せながらベッドで横になっていたら知らぬ間に眠ってしまっていて、目覚めて窓の外を見れば、夜明けの海。あんな夢のような旅はもうできないんですね。


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2014年10月12日 (日)

「しまかぜ」が京都にやって来た!

2013年にデビューした近畿日本鉄道(近鉄)の人気観光特急「しまかぜ」
これまで大阪難波、近鉄名古屋から伊勢志摩を結んできましたが、2014年10月10日から京都駅発着の定期運転が開始されました!
京都駅に到着する観光特急「しまかぜ」
「乗ること自体が楽しみとなる」鉄道の旅を提供するために、様々な設備やサービスが用意されているとか・・・。
京都駅に停車中の近鉄「しまかぜ」
京都駅にたたずむ近鉄特急「しまかぜ」。
2014年ブルーリボン賞にふさわしい、ほんとに優雅な雰囲気漂う車体です。
京都駅停車中の近鉄「しまかぜ」
乗ったわけではなく近鉄京都駅に停車しているところを見に行っただけなので、快適さはお伝えできないのですが(笑)。
ちなみに、京都駅で「しまかぜ」の姿を見ることができるのは(2014年10月現在)、

京都発
(賢島行)10:00
京都着(賢島発)17:38

この2回の時間帯。ただし運休日があるので要注意。近鉄のホームページで確認が必要です。
特急「しまかぜ」京都駅にて
京都-賢島間を結び、京都駅からは丹波橋、大和西大寺、大和八木に停車し、その先は伊勢市まで停車しません。そして、宇治山田、鳥羽、鵜方と停車して終点・賢島です(2014年10月現在)。今回の写真は賢島から京都へやってきた方の列車なので、夕方の風景になっています。

「しまかぜ」の詳細はこちら
>> 近畿日本鉄道 観光特急しまかぜ

ところで・・・
近鉄には伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート“まわりゃんせ”という、伊勢志摩旅行にものすごくお得なチケットがあるんですが、この“まわりゃんせ”、追加料金が必要ですが「しまかぜ」にも乗れるんです!

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そもそも“まわりゃんせ”がどういうものかという話なのですが・・・
英虞湾夕景
伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート“まわりゃんせ”、これ、スーパーパスポートの名に偽りなしの、ホントにすごい切符なんです(金額はすべて2014年10月現在の情報を使用しています)。

まず発売額が、おとな9,800円、こども5,300円。京都からでも難波や上本町からでも名古屋からでも同額なんですが・・・どうすごいかと言いますと、この値段で「発駅から伊勢志摩までの往復乗車券+往復特急券」と、「伊勢志摩エリアでの近鉄(特急含む)・船・バス乗り放題」と、志摩スペイン村や鳥羽水族館を含む「28観光施設の入場」がついているんです!そして、乗車区間に応じて、720円~1,130円の追加料金で「しまかぜ」に乗れてしまいます
志摩スペイン村
しかも、志摩スペイン村は、入園だけできてアトラクションは別料金・・・ではなくて、志摩スペイン村はちゃんとパスポートがついてくるんです!!
志摩スペイン村
どれくらいお得なのか・・・通常料金と比べてみましょう
1泊2日の旅行を想定して、まず1日目は志摩スペイン村、2日目は鳥羽観光で、鳥羽水族館とミキモト真珠島に行き、鳥羽湾めぐりの船に乗るとします。

志摩スペイン村パスポート  おとな 4,900円
鳥羽水族館            おとな 2,400円
ミキモト真珠島           おとな 1,500円
鳥羽湾めぐりとイルカ島   おとな 1,800円

はい、これだけでもう10,600円。すでに“まわりゃんせ”の発売額9,800円を超えます(笑)。「しまかぜ」の追加料金を含めたところで、ほぼとんとん・・・。要するにこのプランならば発駅から伊勢志摩までの近鉄特急往復代金が丸々無料くらいの計算になります
志摩スペイン村のクリスマス
もちろん、駅からスペイン村までのバスも乗れますし、志摩エリアから鳥羽への移動の近鉄(しかも特急)も利用できます。

ほか、二見シーパラダイス志摩マリンランド伊勢・安土桃山文化村といった伊勢志摩の代表的な施設はたいてい使えます。
大王埼(大王崎)灯台
バスも乗れますから、大王崎だって三重交通のバスで行けます。
大王埼(大王崎)灯台
海の風景に癒されます。
大王埼(大王崎)灯台
灯台に上がればこんなダイナミックな風景が広がりますよ!
大王埼(大王崎)灯台
灯台までの道のりも楽しみがいっぱいです。

もちろん伊勢神宮のエリアも楽しめます。
赤福五十鈴川店
こちらは伊勢神宮近く、赤福の五十鈴川店と・・・
五十鈴茶屋
季節の和洋菓子と抹茶・自然茶の店 伊勢 五十鈴茶屋、五十鈴川店。
海だけが伊勢志摩の魅力にあらず。こんな“和”の楽しみもたくさんあります。

さらに、指定宿泊施設に泊まれば、帰りの手荷物(1個)を自宅まで無料配送してもらえたり、レンタカー30%オフ(乗り捨て自由、100km以内ならガソリン無料)なども付いてて、もう至れり尽くせり(笑)。

京都からだと、2008年に新名神が開通してからはクルマでも伊勢志摩まではだいぶん便利になりました。でも、まわりゃんせの値段がこんなにリーズナブルですし、「しまかぜ」の時間に合わせれば、クルマよりもかなり優雅な旅にできますね。

近鉄特急と言えば、こちらも忘れてはなりません。
伊勢志摩ライナー
デラックスカーを利用時は追加料金が必要になりますが、もちろんこの「伊勢志摩ライナー」も“まわりゃんせ”で利用できます。
伊勢志摩ライナー


伊勢志摩にはもう数えきれないくらい行ったことがありますが、今度は「しまかぜ」に乗って行ってみたいものです。

【現在発売分の利用期間等】
※2014年12月までとなっていますが、2002年から期間を区切りつつも断続的に発売され続けています。

発売期間  2014年12月26日まで
利用期間  2014年12月29日まで
有効期間 近鉄電車 ゆきの乗車日から4日間
発売額     大人(中学生以上):9,800円、こども(小学生):5,300円

詳しくは近鉄のオフィシャルサイトで!
>>伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート“まわりゃんせ”

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2014年2月 9日 (日)

京都祇園 ジオラマレストラン&居酒屋

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【追記】2017年10月末にて閉店されました。

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京都でジオラマというと、JR嵯峨嵐山駅の隣、トロッコ列車嵯峨駅にとても広大なジオラマが楽しめる「ジオラマ京都JAPAN」という施設がありますが、この施設はトロッコ列車運転期間の3月1日~12月29日に合わせて営業されているため、トロッコ列車が運休している今の時期(12月末~2月)はお休み。

京都祇園・鉄道ジオラマレストラン&居酒屋「デゴイチ」
しかし、祇園にもこんなすごいジオラマがあります!よしもと祇園花月や知恩院からすぐ近くのビルの2階に、こんなとっても広大な日本最大級の本格鉄道ジオラマが見られる場所があるんです!今日、行ってきました(写真はすべてクリックで拡大できます)。
京都祇園・鉄道ジオラマレストラン&居酒屋「デゴイチ」
SLが鉄橋を渡り・・・
京都祇園・鉄道ジオラマレストラン&居酒屋「デゴイチ」
「はやぶさ」がすごいスピードで鉄橋を走りぬける・・・。
日本最大級だけあって、ものすごい迫力なのですが、ここ、ただ入場料を払ってジオラマを眺めたりHOゲージを運転したりできるだけの施設ではないんです。
京都祇園・鉄道ジオラマレストラン&居酒屋「デゴイチ」
ここは何かと言いますと、なんと昼はレストラン、夜は居酒屋!この広大なジオラマを楽しみながら食事やお酒が楽しめる鉄道ジオラマレストラン&居酒屋「デゴイチ」というお店です
定食(写真はとんかつ定食)800円のほか、食堂車の味を再現したメニュー“デゴイチカレー(サラダ付き)”700円、懐かしのお茶がついた駅弁、日によってはサーモンと鮪の鉄火丼など、とっても豊富なメニューが揃っています(2014年2月現在)。
京都祇園・鉄道ジオラマレストラン&居酒屋「デゴイチ」
17時以降は居酒屋タイム。ここからはテーブルチャージが必要になります。

開店から17時までは一人ワンオーダー制で、チャージは不要です。なので、特にジオラマを使って遊ばなければ、たとえばさっきの定食を注文したならば、お支払いは定食代の800円のみです。

京都祇園・鉄道ジオラマレストラン&居酒屋「デゴイチ」
こんな懐かしのボンネット型「雷鳥」や・・・
京都祇園・鉄道ジオラマレストラン&居酒屋「デゴイチ」
“なめこ”が乗ったこんなユニークな電車まで(笑)、いろんな列車が目の前を次々と走りぬける中で食事をしていると、あっという間に時間が過ぎました。
京都祇園・鉄道ジオラマレストラン&居酒屋「デゴイチ」
オーダーとは別料金ですが、もちろん運転体験もできます。僕はさっきの「はやぶさ」を運転しました(笑)。

文字通り「時間を忘れる」楽しい空間でした。今度は居酒屋タイムにビールや丹波ワインを飲みながらジオラマを楽しみたいなぁと思います。
ちなみに、同じビルの1階と3階には(今回ご紹介したお店は2階)、プラレールを使った「キッズデゴイチ」もありますよ!

鉄道ジオラマレストラン&居酒屋 デゴイチ
京都市東山区花見小路新門前東入る 南側 祇園フルリール
京阪 祇園四条駅  徒歩8分
阪急 河原町駅   徒歩13分
京都市バス知恩院前 徒歩5分
不定休(店内、施設等のメンテナンスでの臨時休業あり)

営業時間
<平日>
始発12:00 終電24:00(ナイトタイム17:00~ ラストオーダー23:30)
<土曜>
始発10:30 終電24:00(ナイトタイム17:00~ ラストオーダー23:30)
<日祝>
始発10:00 終電20:00(ナイトタイム17:00~ ラストオーダー19:30) 

>>メニューやジオラマの使用料金など詳しくはこちらのお店のウェブサイトで・・・
鉄道ジオラマレストラン&居酒屋 デゴイチ

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