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2014年6月 7日 (土)

静寂の京都へ-常照皇寺-

お寺に何を求めて出かけるか・・・。僕の場合は静寂です。 静寂の中、ただじっと座って庭や木々を眺めていると、“無”に近づいていくような感覚があり、心を鎮めるためこの感覚を求めて出かけることが多いです。
京都に住んでいますので、近くにお寺はたくさんあります。じつは、金閣寺も自転車で行けるくらいの距離。が・・・、そういった有名社寺は、とくに桜・紅葉の季節は混雑が激しく、求めている静寂が得られません。そうした有名どころに行くならばあまり観光の盛んでない時期にします。あるいは、そもそもあまり混雑しそうにない郊外のお寺へ行くようにしています。
季節的には、ちょうどいま・・・。桜も葵祭も終わり、祇園祭の季節にはまだ遠い。こんな時期で、しかも郊外ならば確実に、静寂です。

ということで、静寂を求めて先日は常照皇寺(じょうしょうこうじ)に行ってきました(写真はすべて拡大できます)。
常照皇寺
所在地は京都市右京区・・・なのですが、2005年に右京区に編入されるまでは北桑田郡京北町と呼ばれていた場所で、市街地から見ると、神護寺がある高雄よりもさらにずっと先にあります。 京都駅からはクルマで1時間半ほど。しかし、今までけっこうくねくねした山道を走らなければならなかった栗尾峠に2013年12月、京北トンネルができたため、京都の市街地からだいぶんラクに、しかも早く着くようになりました。
常照皇寺のあざやかな緑
とっても緑が色あざやか
常照皇寺
長い石段をのぼります。
常照皇寺
振り返れば、いま歩き来た道・・・。
常照皇寺
境内は、まさに求めていた静寂でした。
常照皇寺
このときは僕のほか誰もいませんでした。
Josho07
この静寂のなか、じっと座って庭や木々を眺め、“無”の感覚を求めます。
常照皇寺
通り過ぎる風がとても爽やか。
常照皇寺
スーッと心が鎮まっていくのを感じます。


そして・・・
常照皇寺の九重桜
常照皇寺、圧巻はこの天然記念物「九重桜」です。
常照皇寺の九重桜
これは、本当に息をのむ迫力です。 開花時期の混雑状況はよくわからないですが、これはもし混雑していても見に来る価値はありそうですね。

常照皇寺
それにしても静か。
常照皇寺
じつは、この日はお寺の人とも一度も顔を合わせていません。拝観料すら、「三百円~五百円」と書かれてはいるものの、お寺の人は誰もおられず「誰もいないときはここに入れてください」と指定されていた場所に自分で置いていきました。
常照皇寺
これだけ緑があざやかですから、紅葉もさぞ美しいことと思います。秋にまた再訪できたらいいなぁ・・・。

詳しくはこちらを・・・
>> 歴史的自然環境保全地域 常照皇寺(京都府)



公共交通機関を利用するならば・・・
まずは「京都駅」から西日本ジェイアールバス高雄・京北線 周山下車
(阪急沿線ならば「大宮」駅近くの「四条大宮」から、JR嵯峨野線沿いならば「二条駅前」「円町」からも乗車可)
周山から京北ふるさとバス山国・黒田線 山国御陵前下車  です。

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